法人の確定申告もいよいよフィナーレの作業・
の手順を図解していきましょう。
納付情報依頼
前回のe-Taxソフトによる法人税の電子申告まで完了した後の続きから手順の説明をしていきましょう。
電子申告後にeTaxソフトのメッセージボックスから、
という件名のメールを選択しましょう。
このメールから納付情報を選択して、納付をすることが可能です。
ここでは
を利用してみようと思います。
先程の画面で
をクリックすると、PCにインストールしているブラウザが開きます。 (※デフォルトではIE11が優先的に開きますので、Edgeで立ち上がるようにしたい場合にはIEをアンインストールすることが必要です。)
ここで、
ボタンを押して次に進むと、インターネットバンキングに対応した各行のリンクリストを選択する画面になります。
会社で法人口座を利用している銀行などの金融機関を選択します。
弊社のメイン銀行が
ですので、ここではゆうちょ銀行を例にとって行います。 (おそらく他の金融機関が用意しているインターネットバンキングのUIもほとんど同じ操作方法かと思います。)
先程のリストから
をクリックすると、各金融機関の用意しているダイレクトバンキングサイトのリンクへと移動してくれます。
ここからはゆうちょ銀行のウェブサイトでの作業に移りますが、基本的にユーザーログインして、払込情報を確認してOKボタンを押していくだけで納付できてしまいます。
ユーザー名を入力し、
ログインパスワードを入力し、
ゆうちょ銀行の場合には二段階認証にメールによるワンタイムトークン方式が選択できます。
ワンタイムトークンを送りたいメールアドレスを指定します。
メールに送られてきたトークンを入力します。
トークンで正常に認証が進むと、最終の納付確認ダイアログが出るので、これを
すると電子納付が完了です。
これでダイレクトバンキングによる納付が完了しました。
あとは作業したブラウザを閉じてもOKです。
納付が完了すると、e-TAXソフトでのメールのメッセージの中身が変化し、納付用のボタンが薄くなって選択不可の状態に移行していることがわかります。
まとめ
以上、今回はe-Taxソフトで電子申告した後の、法人税の電子納付に関しての手順を説明してまいりました。
これで一人会社の決算日後の一連の確定申告作業が終わりました。
ふー、中々経理の素人がやっているので結構時間がかかりますが、これで年に一度の経理ごとのビッグイベントが終わりましたので、通常の業務に戻れるという開放感があります。