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【ちょこっとコラム】2022年度版子ども向けプログラミング教育の実態調査結果に思うこと

タコキンの運営ブログ|2022年度版子ども向けプログラミング教育の実態調査結果に思うこと


全国の小学生向けプログラミング&ロボット教室の学習サービス情報ポータルメディアを運営する

「コエテコ byGMO」

がこの程公開した、「民間の子ども向けプログラミング教育の実態」の調査結果が、弊社同業としてとても興味深いものでした。
折角ですので、「子供向けプログラミング教育」の時勢を記録するうえでも、ブログ記事として残しておきたいと思います。

2022年前半のプログラミング教育の実態について


コエテコ byGMOが自社で運営するサイトのデータをもとに、調査期間・2022年3月中の体験教室でアンケート等で集計された結果を公表しているもののようです。
これにより、民間で現在プログラミング塾を検討している子供たちに関する傾向が明らかにされています。

プログラミングを習い始める時期

今どきの親御さんとしては、子供にプログラミングをいつ習い始めると良いのか、はとても悩ましいのかも知れません。
調査結果によると、

7 〜 9歳 : 50%

10 〜 12歳 : 36%

4 〜 6歳 : 9%

13歳 〜 : 5%

0 〜 3歳 : ごくわずか


「コエテコ総研 byGMO」

調べ
の順で占める割合が多いようです。
7〜9歳というと小学校低学年頃ですので、小学校からでもプログラミング教育が必須科目されると話題になり始めた数年前時点で小学校入学前であったご家族が強く意識されているのを反映しているのかも知れません。
10〜12歳の4割弱という割合を考えると、プログラミング教室に通われる子供たちのボリュームの殆どは

小学生

であることを示しているようです。

男女比


調査結果によると、

男の子:82%

女の子:18%

「コエテコ総研 byGMO」

調べ
で、圧倒的に男の子が多いようです。
ジェンダーフリーが叫ばれる昨今ですが、既にこういう子供の頃からの習い事の傾向から既に偏りが発生しているようです。
たしかに女の子は男の子に比べ、プログラミングやロボットに興味を示しにくいというのはあるのかも知れませんが、最終的にここらへんの学びの土壌の違いが、「日本には女性の研究者・技術者が少ない」と揶揄されるような社会的な課題の一端になっているのかも知れません。

地域性


体験教室への申込み希望者から割り出された都道府県別の地域比も調べられています。

関東地区 : 45%

近畿地区 : 21%

中部地区 : 15%

九州・沖縄地区 : 9%

中国・四国地区 : 6%

北海道・東北地区: 5%

「コエテコ総研 byGMO」

調べ
の順で体験教室の応募が多いようです。
想像に難くはない結果かと思いますが、3大都市圏だけで応募者の8割となっています。
関東地区でも特に構成比率の多い東京(20%)と神奈川(11%)で全体の3割の子供たちで占められて、既にプログラミング教育の機会でも格差が顕著になってきているようです。

プログラミング教材比率

現在、子供向けプログラミング教材のバリエーションが非常に豊富な状況であり、これから小中高校を通じてプログラミング教育必須化も鑑み、様々な企業が新たな商品で市場に参入するほど活況になっています。
プログラミング教室で学べるプログラミング教材の構成比率も調査されていました。

Scratch(スクラッチ) : 11%

Minecraft(マインクラフト) : 9%

QUREO(キュレオ) : 9%

ヒューマンオリジナルロボット: 6%

LEGO©マインドストームEV3 : 4%

micro:bit : 4%

Javascript : 3%

Python : 3%

アーテックロボット : 3%

KOOV© : 3%

「コエテコ総研 byGMO」

調べ
の順でプログラミング教材として利用されているようです。
プログラミング・ロボット教室や教材に関しては、以前別のブログでまとめてみましたので、興味があれば詳細をそちらでご確認ください。

参考|【Pschool厳選】スクラッチ3.0を学べるオンライン・駅前プログラミングスクール4選


参考|【Pschool厳選】お子様に通わせたいロボットプログラミング教室&教材・学習サービスまとめ


遊んで楽しい、親子でも学べる、家庭でも手軽に始められる、といったポイントが選ばれる教材に反映されているのかも知れません。

参考サイト

民間の子ども向けプログラミング教育の実態を調査|「コエテコ総研 byGMO」